しまなみ海道 エメリヤーエンコ・ヒョードー ブログ

東京からしまなみ海道の大島に移住しました

真鯛を捌いてみよう!

 

コウイカとの壮絶な格闘も記憶に新しいところですが、先日をいただきました。 

 

www.wwwhyodo.com

 

■こちらも先日のコウイカと同じく獲れたてイカした鯛です。
真鯛は英語でsea breamっていうそうですよ。

f:id:enko_hyodo:20200602221353j:plain

 前回、鯛の煮つけをした際はビビッて取り合えず煮てしまえと思って適当に煮たのが実情です。

はい。
デカすぎるとか4割引きシールが貼ってあり新鮮ではないとかは言い訳で、刺身にすることから前回は逃げたのです。

www.wwwhyodo.com

  

しかし、今回はそうはいきません。

大きさも丁度いいし、何より新鮮です。

 

奥様方は、魚を捌ける男魚を捌けない男ならどちらが好きですか?

YES!

そうですよね。

ということで、憧れの魚が捌けるイケメンとなるチャンスがやってきました。

ヒアウィーゴー!

 

■ウロコの恐怖

さて。

まずは薄気味悪いウロコを取らないといけません。

気持ち悪いですよね、ウロコ。

よく高級料理でウロコをつけたまま揚げている料理がありますが、あれですら気持ち悪いです。

そもそもウロコなんて食べたくないですよね。

 

そんなキモいウロコですが、実は私には強い味方がいるのです。

なんとこういう日が来ることを予想して、オービス・スズキ率いるグラバカ若手軍団からの餞別で包丁だけでなく、ウロコ取りも一緒にいただいていたのです。

グラッチェ!

 

ということで、水道の水を流しながらウロコ取りでガシガシと鯛を削っていきます。

なんと面白いようにウロコが取れていきます。

気持ちの悪いウロコが剥がれていって、鯛様が艶々と美しくなっていくのがたまりません。

今度から趣味とかマイブームは何かと訊かれたら
「ウロコ取り!」
と元気よく言うことにしましょう。

 

■内臓の恐怖

ウロコの恐怖を見事克服した私に更なる試練が待っています。

内臓です、内臓。

知ってます? 内臓。

体腔内にある器官の総称ですよ。

あぁ恐い。

 

まず首の下あたりに包丁をグサッと刺し入れ、尻ビレに向かって切っていきます。

その間にも茶色っぽい名称も分からない内臓がニョロッと顔を出します。

しかし私はイカの目玉をもブチブチと千切った男の中の男です。

鯛の内臓に恐れ戦いていたら、イカの目玉に申し訳が立ちません。

あの時のイカの眼差しに軽く頷き返し、思い切ってお腹の中に指を突っ込み狂ったように内臓を引きちぎってやりました。

先ほどの茶色っぽいのや緑色っぽい不気味なのがブチュブチュと音を立てて出てきますが、目を合わさないようにしながらとにかく掻き出してやりました。


やったよ母さん。

鯛の内臓に勝ったよ、ボク。

あぁ気持ち悪かった。

 

■切断とK先生の恐怖

次は、頭と胴体とを切断しなければなりません。

YouTubeを何度も見ながら鯛様の首を切り落とします。

これがですね、奥さん。

思ったよりも硬いのですよ、骨が。

鯛の骨が硬いことは知ってはいたのですが、実際に骨を切ると鯛の骨は本当に硬いのですね。

まぁ他の魚は知りませんが。

■切断成功。

f:id:enko_hyodo:20200602221654j:plain

 

そして、頭はあら煮の味噌汁にするので、さらに縦に真っ二つにぶった切らなければいけません。

写真のように鯛の頭を口が上向くように俎板に立てて、口先の真ん中辺りから包丁を入れていきます。

 

これがですね。

額の辺りがめっちゃくちゃ硬いのですよ。

さっきの首をちょん切った時の骨なんて比じゃありません

これは決して大袈裟に言っているのではなくて、本当に硬いのです。

ガチですよ、ガチ硬い。

ぜんっぜん、切れない。

って魚も硬かったのですね。

 

そう言えば、小学生3年と4年の時の担任だったK先生(女性)は、体罰上等の死ぬほど恐い先生だったのですが、何故か私は目の敵にされていてよくシバかれていました。

そのシバキメニューの中で、首根っこを掴んで黒板に額をゴンと勢いをつけて打ちつけるという恐ろしい体罰があったのですが、実は大きな音がする割にこっちのダメージは大したことはなかったことを思い出しました。

幼心にも見た目の派手さとバーンという大きな音に他のクラスメイトがどよめく様を見て、
「オイシイ」
と思い、必要以上にリアクションをとっていました。

 

キツかったのは、私ともう一人の怒られ生徒の首根っこをK先生が片手でそれぞれ掴み、額と額を勢いよくぶつける頭突き合戦はガチ痛かったです。

これは地味な上、相手の額も硬いので超痛いです。

興味のある方はぜひ恋人や家族でやってみて、感想をコメントに書いてくださいね。

 

えと…。

なんの話でしたっけ。

筍?
ダンゴムシ

あぁ、鯛の額ね。

 

あ、そうそう。

ダンゴムシといえば、今も毎日狂ったように押し寄せてくるのですが、昨日はなぜかカニも一緒にやってきましたよ。

■一匹ならカワイイのですが、これがダンゴムシのように大群で押し寄せてきたら相当キモいでしょうね。

f:id:enko_hyodo:20200602222524j:plain

 

えっと…。

あ、でした。
はいはい。

■ちょっとずれたけど、なんとか真っ二つにしてやりましたぜ、兄貴。

f:id:enko_hyodo:20200602222142j:plain

 

■ラストラウンド

次の工程は、いよいよ三枚おろしです。

YouTube先生は、いとも簡単にサクサク切っていきますが、やってみると結構な量の身が骨に残ってしまいました。

むぅ。

■難しいにも程がありますね。

f:id:enko_hyodo:20200602222423j:plain

 

とはいえ、ここまでは比較的順調なのではないでしょうか。

成功ではないですが、失敗ではありません。

実は才能があるのではないかとニヤニヤが止まりません。

 

そしていよいよ一番難度が高いと思われる皮引きです。

これがですね、まったく上手くいきません

先ほど浅はかにも自分のことを才能の塊かとほくそ笑んだことがウソのように大失敗でした。

あぁ、5分前の自分に言ってやりたい。
「アンタ、まったく才能ないよ」
と。

 

それでも一枚目は大失敗でしたが、二枚目はちょっとだけマシにできました。

■こんな感じ。
右側が一枚目です(手前のは皮)。
ね? 酷いでしょ?
何故、こんなことになったのか。

f:id:enko_hyodo:20200602222909j:plain

 

■最終的な結果はこんな感じ。

f:id:enko_hyodo:20200602222818j:plain

だが、しかし!

よく見てください!

一番下のだけはすんごいキレイに出来ているではありませんか!

 

■完璧。
神々しくもありますね。

f:id:enko_hyodo:20200602223124j:plain

 

■これらを出刃包丁で適当に切ります。
イマイチですね。
刺身包丁欲しいなぁ(すぐ道具に頼る)。

f:id:enko_hyodo:20200602223213j:plain

 

■あら煮。
目が激恐い。

f:id:enko_hyodo:20200602223316j:plain

 

■ということで、何とか完成。

f:id:enko_hyodo:20200602223418j:plain


いろいろ上手くいきませんでしたが、すべて美味しくいただきました。

感謝。

 

次はもっと上手くできたらいいなぁ。

 

ではまた。

 

 

 

初めての家庭菜園 -土起こしー

 

 

■都会から島へ 

どうも。
ときどきサランラップを二度三度と使いまわすことがあるほどセコいヒョードーです。

東京から今治大島に来てから2ヵ月ほど経ちました。

生活はかなりというかめちゃくちゃ変わったので、色々と大変なこともありますが、そんなに違和感なく過ごせています。

■東京に住んでいた時の部屋の玄関からの眺め。
冬は富士山も見えます。
デビルマンのエンディングを思い出しますね。
え? 知らない?
知らない方はYouTubeデビルマン エンディング”で検索してください。 

f:id:enko_hyodo:20200531223400j:plain

 

■部屋からの眺めも綺麗でした。
夜は窓が新宿方面だったので、かなり明るかったです。

f:id:enko_hyodo:20200531223647j:plain

 

今は夜に外に出ると街灯すらほぼ無く漆黒の闇ですが、晴れていると星が綺麗です。

 

どちらも住めば都で一長一短ですが、住むところがどうというより、誰と何をして過ごすか大事なのだなぁと感じます。

 

とはいえ、もともとこちらに知り合いはいない状態で来ているので、基本いつも一人で過ごしているのですが。

すみません。
ちょっと泣いてきます。

 

…失礼しました。
もう大丈夫です。

 

■初体験

今治に来て、東京に居た時には体験できなかったこともいろいろあります。

先日は新人の地域おこし協力隊としてラジオに出演してきました。

公共の電波で、訳の分からない48歳の小太り中年の話を聴かされた今治市民の皆さまには申し訳ない気持ちでいっぱいです。

今治市民の皆さまの「知らんがな」という声が聞こえてきそうですが、気づかないフリをして最後まで白目を剥きながらも自分のことを話しました。

 

■格好をつけてヘッドホンをつけていますが、ここだけの話、実際の収録時はこんなの使ってません。
写真用に着用させていただきました。

f:id:enko_hyodo:20200531224819j:plain


で、今治の大島に来て驚いたのが、スーパーに農家の方の持ち込みコーナーがあり、野菜が安いことです。

の野菜が安く売っているので助かります。
マジで。

新玉ねぎは二日に一回は食べているので、48年間の人生で恐らく一番血液がサラサラになっているのではないかと思います。

スナップエンドウ70円也。安い。

f:id:enko_hyodo:20200531225058j:plain


 ■先日はグリーンピース100円だったので豆ごはんにしてみました。
写真は炊きあがって混ぜる前ですね。
美味いのですが、塩をちょっと入れているので一緒に食べるおかずが難しいです。

f:id:enko_hyodo:20200531225331j:plain


■やってみたいリスト第二弾 

以前ブログにて、今治に来てやってみたいリストを書きました。

  • 料理
  • 家庭菜園
  • 釣り

■以前書いたのは、筍との死闘の回ですね。 www.wwwhyodo.com

 

で、今回は家庭菜園チャレンジです。

とはいえ、現在住んでいるところに庭なんてないので、自転車で8分くらいのところにある畑の使っていない一部を少しお借りしています。

これを家庭菜園と言っていいのか、若干疑問ですが、まぁ良いですよね。

 

「え? ヒョードーって格好いいだけでなく野菜も作れるの!? 超ステキ!」

と思った方がほとんどだと思いますが、私はですね、なんと野菜作りどころか土も碌に触ったこともないのですよ。

当然ながら虫も恐いです。

ダンゴムシの大群ごときで恐怖に慄いて、毎朝失禁しながら排除している私が果たしてウニョウニョと土から這い出てくる蟲共に冷静でいられるのでしょうか。

正直不安しかありませんが、やってみようではありませんか。

行動には成功か大成功しかないそうです。

 

■ちなみに今もまだダンゴムシの行進は続いています。 
サイコーですね。

www.wwwhyodo.com

 

 ■畑に到着。
とてつもなく荒れていて、「こんなの無理だぜー!」とかブログで書きたいところですが、ちょっと荒れているだけ。
何だか残念。

f:id:enko_hyodo:20200531231127j:plain

 

■実戦

とにかくまずはカチカチに固まった土を耕すことから始めます。

「オラオラオラオラオラーッ!」

心の中で叫びながらジョレンとかいうを狂ったように振り下ろして土を耕していきます。

 

あかん。

 

想定の3倍の早さで腰に激痛が走りだしました。

少し耕しては休憩をするというシャア並みの早さでやってきたガラスの腰痛をごまかしながら何とか土を耕し続けます。

私のパリパリの亀田のえび薄焼きみたいな腰がダメになるのが先か、土を耕し切るのが先か、勝負です

敵はカチコチに固まった土だけではありません。

雑草です。
雑草。

クソッ!
草め!

あんなに深くまで根を張る必要がありますか。
否!
そんな必要はない!
根め!

 

■腰痛だけではなく、普段の運動不足が祟ってあっという間に疲れが押し寄せてきます。
それでも汗だくになりながらも何とか耕しきりました。

f:id:enko_hyodo:20200531235005j:plain

 

やったぜオレ!

48年間で何ひとつ達成できたことなんてなかった私ですが、最後まで耕すきることができました

私を支えてくれたすべての方々に感謝です。 

ありがとう、みんな!

 

その後、
「草が生えてても、手押しの耕運機で簡単に耕せるんだよ」
と教えてもらい卒倒しました。

 

つづきます。

 

 

馬島冒険譚

 

 ■隠れ名所のご紹介

ようやく緊急事態宣言が解除されましたね。

コロナのおかげでもともと太っていたのに体重がたぶん大変なことになっています。

恐ろしくて体重計には乗っていないので、今いったい何kgなのかは、不明ですが。

格闘技ジムにも通えず、できることはたまーにサイクリングするだけです。

ということで、しまなみ海道にサイクリングに来ても素通りされがちな馬島に先日行ったので、写真多めでご紹介。

知っています?
馬島。

うまま、ではなくうままと読むそうです。

NO濁音です。

今治市の陸地部と大島にかかっている来島海峡大橋の途中にあるのですが、江戸時代に今治藩が馬の放牧をしたことが島名の由来だそうです。

へぇー。

 

■ ”イノシシ出没注意!!”

運動不足解消が目的とはいえ、まぁまぁ近いので家から30分ほどで無事到着。

ここはなんと島民の方以外は車では橋から降りられないのですが、自転車や原付ならなんと橋からエレベーターで島に行くことができます。

 

■意外にも近代的な通路を進みます。

f:id:enko_hyodo:20200528210057j:plain

 

■自転車も余裕で入れれる箱のエレベーター。
ちなみにお尻が痛くなるので、サドルには超ダサいフワフワカバーを装着しております。
もちろんレーパンと呼ばれるお尻にクッションみたいなのが付いてるパンツも履いているので、ダブルで傷つきやすいお尻を守っております。
かわいらしいですね。

f:id:enko_hyodo:20200528210254j:plain

 

■エレベーターを降りるとなんとも恐ろしい張り紙が。
「追いかけたり、石を投げたりしてはいけません」と書いてありました。
そんな恐ろしいことする人いるのでしょうか。
先日、たまたまお亡くなりになった猪を見かけたのですが、超デカかったですよ。
あんなのと遭遇したら恐怖で失禁すること間違いなしです。

f:id:enko_hyodo:20200528210745j:plain

 

エレベーターからでて少し進んで、でた道はになっています。

坂があれば上りたくなりますよね、先輩。

上には一体何があるのか楽しみっす!

イェーーーイ!

まぁまぁ斜度の高い坂をゼェゼェ言いながら必死で上ります。


■橋に着きました。
ん?

f:id:enko_hyodo:20200528211024j:plain


■なんてこった。
元の場所に戻っただけでした。
橋からエレベーターで下りて、急な坂を上がると橋に戻るのは当然と言えば当然。
48年も生きてきてそんなことにも気づきませんでした。
チッ!

f:id:enko_hyodo:20200528211119j:plain

 

■探索

48年分の重いため息をつきながら、死に物狂いで漕いで上った坂をあっという間に下り、にでました。

 

来島海峡大橋の真下の海岸。
f:id:enko_hyodo:20200528211950j:plain

 

■海岸はゴミが流れついていて、ちょっと残念な感じ。
そんな海岸には化け物のようにデカくなったアロエにも会うことができます。

f:id:enko_hyodo:20200528211807j:plain

 

しばらく持参したコーヒーを飲んで、ボーとしますが、すぐに飽きてしまい、島内をポタリングすることにします。

まぁ、飽きたからアロエなんて写真に撮ったのでしょうね。

 

ちょっと行くとフェリー乗り場がありました。

なんとフェリーでも来れるみたいです。

へぇー。

 

■観光マップ。
というより航路のマップですね。

f:id:enko_hyodo:20200528212220j:plain

 

マイGIANT様ベストショット
天気が良くないのが残念。

f:id:enko_hyodo:20200528212345j:plain

 

■人間賛歌は勇気の賛歌
 ■しばらく行くとなんと神社を発見。

f:id:enko_hyodo:20200528213110j:plain

 

鬱蒼とした山の上の神社を見上げ、先ほどの”危険 イノシシ出没注意!!”が脳裏を掠めますが、せっかく来たので勇気を振り絞って石段を上っていきます。


人間讃歌は勇気の讃歌!!
人間のすばらしさは勇気のすばらしさ!!

ツェペリ先生も仰っていますね。

 

■幸いにも猪に会うことなく到着。
私の勇気が猪に勝ったということですね。

f:id:enko_hyodo:20200528214017j:plain

 

■ぐるりと回ると小道があり、更に進むとなんと灯台が出現。

f:id:enko_hyodo:20200528214736j:plain

 

”ウヅ鼻灯台という名前みたいです。
なんと昭和13年ですって、奥さん。

f:id:enko_hyodo:20200528215021j:plain


亥年にあるまじき猪への恐怖に打ち勝ち、勇気をもって上ってきて良かったです。

すっかり満足して石段を下りて、ふとみると謎の小道が横にありました。

 

■小道の先

■今度こそ猪が出てきてもおかしくありません。
どうですか。
いかにも出そうですよね。

f:id:enko_hyodo:20200528220536j:plain


先ほどの張り紙の
”イノシシに遭遇したら、慌てず、騒がず、刺激せずその場を離れてください”
の文言を思い出します。


果たして実際に猪に出くわして慌てずにいられる人などいるのでしょうか。

否。

よほど慣れていなければ、100%慌てます。

って言うか、パニック間違いなしです。

ですが。


それでも私はこの謎の小道も進んで行くのです。

こんなにも私がタフで男らしいとは貴兄も思っていなかったことでしょう。

 

ドキドキしながらおよび腰で進むとなんと海にでました。

f:id:enko_hyodo:20200528221129j:plain

 

■先ほどのゴミが打ちあがっていた海岸とは違い、とてもキレイです。

f:id:enko_hyodo:20200528221310j:plain

 

■岩のトンネルの先

■そしてふと岩場の方へ行ってみると、なんと岩にトンネルのような穴が開いているではありませんか。

f:id:enko_hyodo:20200528232540j:plain

 

さすがに海岸に猪は出てこないでしょう。

もちろん勇気の塊の異名を持つ私は進んで行きます。

 

ゴーッという凄まじい波の音が聞こえてきました。
凄い潮の流れです。

f:id:enko_hyodo:20200528224120j:plain

 

すぐ目の前で川のような潮の流れがうねる様はなかなかの迫力でした。

恐らく先ほどの”ウヅ鼻灯台ウヅのことなのでしょうね。

どうでしょうか。

 

■動画を撮ってみました。
伝わるかなぁ。

 

ということで、馬島は小さい島ですが、なかなか楽しかったです。

それもこれも猪に勝った私だからこそですね。

 

是非、貴兄らも明日にでも行ってみてくださいね。

 

■帰りはようやく少し雲が晴れてきました。

f:id:enko_hyodo:20200528231108j:plain

 

ではまた。
 

 

 

コウイカとの戦闘詳報

 

■釣りたて

なんと!
今回は!
イカをいただいてしまいました!


釣りたて!
新鮮!
イェーーーイ!

 

「ちょっとちょっと! イカですって奥さん!」

「はァ? 鯛を絶妙に美味しくなさそうに煮ていたクセにイカなんて料理できる訳ないじゃない!」

「本当よねー。
そういえば筍の灰汁抜きにも失敗しかけてたわよ。

あんなダメな中年男に料理されたら食材が気の毒よ!」

「YES! So Bad!」

 

といった声が聞こえてきそうですが、おそらく私の更年期的な症状でしょう。

 

www.wwwhyodo.com

  

www.wwwhyodo.com

 

■MY包丁

魚を捌ける男仄かな憧れがあります。

やったことはないし、内臓や目は恐いのですが、なぜかやれる気がするのです。

だってTVYouTubeだといとも簡単に皆さん魚を捌いているじゃないですか。

オービス・鈴木氏率いるグラバカ若手軍団から餞別にいただいた包丁。

f:id:enko_hyodo:20200525230544j:plain

 

「ヒョードーさん 東京生活お疲れさまでした!!」
という”もう東京には帰ってくるなよ”という裏メッセージに戦慄します。
冗談です。
めちゃくちゃ嬉しかったです。

f:id:enko_hyodo:20200525230702j:plain

 

■本当にありがとうございました。
もちろんグラバカ若手軍団を率いておりますが、オービス・鈴木氏のみ若手ではありません。

f:id:enko_hyodo:20200525230524j:plain

 

■vs.甲
ということで、よく切れる包丁イカを捌いてやろうではありませんか!


大丈夫!
イカは切っても血は出てきません!

だからきっと大丈夫!

■いただいたのはコウイカというイカ
水で洗いましたが、想像以上にヌメヌメしています。
本当は最初に塩でヌメリを取るべきでした。

f:id:enko_hyodo:20200525230906j:plain

 

捌き方は分からないので、YouTubeを見ながら進めます。

コウイカというイカに触ったのは初めてだったのですが、なんと驚いたことに胴体に硬い甲があるのです。

なんだこれ?
奥さん、知ってました?

背中部分に切れ目を入れて、両手の親指をググッと差し入れます

指先感触が何とも言えません。

後は気合でぐりぐりと親指を突っ込んでいき、硬い甲をベリベリと剥がししてやりました。

ふう。

■このサッカーのすね当てみたいなのが中に入っていました。
カッチカチです。
神秘。

f:id:enko_hyodo:20200525231134j:plain


ところで知っていますか?

イカ貝が進化した生物なんですって。

で、この甲は貝殻の名残りだそうですよ。


名残りにしては、存在感あり過ぎです。

マジ硬い

名残なら名残りらしくひっそりしていて欲しいものですね。

 

■vs.イカスミ

そして甲をクリアした私に次の試練がやってきました。

あの胴体と頭をブチブチとひっぺがす工程です。

ちなみに今回コウイカをいただくにあたって教えていただいたのは、この2つ

  • 甲の剥がし方
  • 慣れていないとイカスミの袋が破けてとんでもないことになるから気をつけろ


甲については先ほど何とかクリアしたので、問題はイカスミです。

おっかないのもあり、万がいちに備えて水を流しながらボールの中で内臓を剥がします。

いったい何の内臓なのか分かりませんがニョロニョロとしたのが「どうもー」と言いながら姿を現します。

ヒーッ!
おっかない!!
どうもーじゃないよ!!

それでも気合で何とか(力まかせに)剥がしきったのですが、いったい何が良くなかったのでしょうか。

貴兄らの予想通り、スミ袋が大破しやがったのです。

■この後、シンク内が漆黒に染まります。
パニクって写真を撮る余裕はありませんでした。

f:id:enko_hyodo:20200525231505j:plain


想像以上の破壊力で、キッチンシンクの中私の心がどす黒く染まっていきます。

半泣きで謝りながら、我が身スミで真っ黒に染まった気の毒なコウイカを洗い続けます。

それにしてもボールの中で引き剥がして本当に良かったです。

あんなのまな板の上でやっていたら地獄でしたよ地獄

 

■大破したかと思ったスミ袋にはまだスミが残っていました。
どれだけあるのでしょうかスミ。
それにしてもグロい。

f:id:enko_hyodo:20200525233610j:plain

 

■vs.目玉

YouTube先生はこの後、水で流しながら目ん玉を手で取り除けというとんでない指令をサラッと仰っております。

 

やってやりましょう。
イカの目ん玉ごときが恐くてどうしてこの先人生を生きていけるでしょうか。

 

イカを掴むと漆黒の目玉がこっちを見つめています。

 

ヒーッ!
恐い! おっかない!

 

奇声を上げながら内臓もろともブチブチと目玉をひとつ引き千切ります

  

よし!
次!
もうひと目玉!

 

が、次の目玉が上手く千切れません。


クソ!
ニョロニョロしやがって!
目め!


目玉に呪いの言葉を吐きながら何とか周りの軟骨もろとも引きちぎってやりました。


ハァハァ。

意外と硬かった目玉の感触が手に残っていて、卒倒しかけましたが、グッと膝に力を入れて持ちこたえました。

格闘技とサイクリングで下肢筋力を鍛えていなかったらヤバかったでしょう。

ありがとうグラバカGIANT

 

その後、良く分からないままも耳やら何やらを適当に切って、切断終了

 

■調理

胴体部分は刺し身にして、ゲソはワタと一緒にニンニクとオリーブオイルで炒めてやりました。

■オリーブオイルといえば、もちろんしまなみオリーブオイルですね♡
サイコーです。

f:id:enko_hyodo:20200525232336j:plain

 

で、更にたまたまスーパーで売っていた小さいイカアオリイカをおまけに煮付けて、イカづくしの晩ご飯の完成です。

■水イカ
これは簡単。

f:id:enko_hyodo:20200525232640j:plain

 

■完成。イカしてますね。

f:id:enko_hyodo:20200525232845j:plain

 

今回、新鮮イカをありがたいことに分けていただきました。

恐ろしく時間がかかりましたが、なんとか美味しくいただけました

ちなみにイカは二杯いただいたのですが、一日目と二日目で味や歯ざわりが違い、それぞれ美味しかったです。

本当に感謝です。

 

ごちそうさまでした。

 

 

鯛の煮つけで注意すること

 

 

■出会い

愛媛県といえば、が有名ですね。

松山のご飯と一緒に炊き上げるのと宇和島の鯛の刺身とタレと玉子を絡める、二種類の鯛めしが有名ですね。

どちらも美味しいです。
とても。

 

ですので、スーパーにはよく鯛が並んでいます。

しかも安い。

 

そして、先日4割引きになっている鯛を発見しました。

元値が900円だから税込みにしても…えー…と…ご、594円です!

 

しかも安いだけでなくデカい

デカいというだけでテンションが上がりますね。

大阪人なので、デカくて安いは美徳です。

しかも内臓やウロコの下処理も済んでいるなんて素晴らしいにもほどがあります。

 

しかし、私も大人です。

手を伸ばしかけましたが、即決はいたしません。

一度、肉コーナーや惣菜コーナーをまわってみて、晩ご飯のメニューが決まらなかったら、今一度、鯛を検討しようではありませんか。

その間に鯛が売れてしまっていたら縁がなかったということです。

私は594円となってしまった鯛に軽く頷き、さよならとアイコンタクトをして、その場を後にしました。

 

しかし、そもそもそのスーパーはかなり安いお店なので、当然お肉も安いのです。

セコい私の買い物カゴには安い食材がつぎつぎと放り込まれていきます。

しかし私の頭の中には先ほど寂しそうに私を見送ったあの鯛の顔がこびりついて離れません。

スーパーの通路で立ち止まって、買い物カゴの豚肩ロースとしばらく無言で睨み合いが続きます。

 

豚肩ロースが目をそらしました。

バカめ。

冷凍にしてくれるわ。

 

踵を返して594円の鯛の元へ小走りで駆け付けます。
子供にいたずらされてはいまいか。
訳の分からない奴に連れていかれてはいまいか。
笑顔であいさつしたのに無視されていないか。

ネガティブな考えが不安を煽ります

 

・・・。 

・・・いた!

 

手に取ると鯛様はまるで死んだ魚のような目で私をじっと見つめてきました。

 

悪かった!

最初から君を選んでいれば良かったよ。

 

黒目がちの瞳とずっしりとした重さにちょっとビビりましたが、もう迷うことなく鯛様を買い物カゴに入れました。

 

■いざ調理

さて。

そうはいっても4割引きの鯛なので、刺身はイマイチでしょう(捌けないけど)。

しかも買って満足しているので、手の込んだことはする気になれません。

ということで、選択肢は一択です。

 

そう。

煮つけです

 

下処理は済んでいるので、醤油やら酒やら砂糖やらと一緒にただ煮るだけです。

超簡単。

 

■大きさ比較でペットボトルを置いてみました。
f:id:enko_hyodo:20200521223502j:plain

 

本当はで煮たいのですが、もちろんそんなデカい鍋はないので、仕方なく深めのフライパンで煮ることにします。

 

が、なんということでしょう。

あろうことか、フライパンでも入りきらないではありませんか。

 

■これでは味が染みません。f:id:enko_hyodo:20200521223840j:plain

 

こうなると必要以上にデカい鯛にイラついてきます。

デカけりゃ良いってものじゃないのですよ。
考えりゃ分かるでしょうが。

まったくもう。

 

■もうどうしようもないので、落し蓋代わりにアルミを被せて調理を続けます。
口やら尾っぽだけが出てると何ともおっかないというかエグいですね。
嫌がらせでしょうか。

f:id:enko_hyodo:20200521224408j:plain

 

しばらく煮込んで、恐る恐るアルミを取ってみます。

 

■やっぱりや!
やっぱりぜんぜん表側に色が付いていないやないか!

f:id:enko_hyodo:20200521224507j:plain

 

くそう。

これでは、ぜんぜん味がなくて美味しくないに決まっています。

こうなったら勇気を振り絞ってひっくり返すしかありません

 

決して鯛をひっくり返す予定で購入したのではないフライ返しと箸を使い、気合とともにひっくり返してやりました。

 

 ■大失敗。
ひとつ前の写真と見比べて、ぜひ不器用な私を嗤ってください。

f:id:enko_hyodo:20200521224843j:plain


そしてしばらく煮て、ようやく完成しました。

 

■実食

■当然、フライパンよりもデカい皿なんてウチにはないし、面倒くさいのでもうフライパンのまま食べることにしました。

f:id:enko_hyodo:20200521225008j:plain

 

それにしてもいざ料理して食べるとなると、見ているだけでお腹いっぱいになります。

あんなにノリノリで買ったのに小さくため息をついて、いざ実食です。

 

美味い。

しかし美味しいことは美味しいのですが、やっぱりイマイチ味が染みていません

 

そして楽勝で食べきれると思って購入したのですが、当然ながらこんなの食べきれるはずもなく、半分しか食べれませんでした。

48歳の胃腸のくたびれ具合をナメていましたね。

とりあえず身をほぐしてお皿に移して、骨はその日のうちに捨てました。

 

結論。

表題にもあった鯛の煮つけで注意することは、

デカすぎには気をつけろ、です。

鯛は美味しいのですが、量が多すぎるとうんざりします。

 

ごちそうさまでした。

 

 

大三島一周で学んだこと

 

 

f:id:enko_hyodo:20200519230649j:plain

 ■出発

今一番恐ろしいのはコロナではなく体重計のヒョードーです。

 

コロナ問題があり、運動不足が続いて体重ストレスも溜まるので、一週間か二週間に一度くらいは、なるべく人と接しないようにしながらサイクリングに出かけています。

 

ということで、先日というか4月にですが大三島一周してきました。

大三島今治側から行くと、3番目の島ですね。

 

朝から気合を入れて出発し、
大島 → 伯方島と走り、まずは無事に大三島に到着しました。

もう少し早く着くかと思ったのですが、1時間もかかってしまいました。

 

大三島に到着したところにある”鼻栗瀬戸(はなぐりせと)”という展望名所。

f:id:enko_hyodo:20200519203427j:plain

 

■スタート
ぐるぐると橋を降りて、少し走り、いよいよ一周スタート

いやー楽しみですねー。


大三島一周。西から回るルートで進みます!

f:id:enko_hyodo:20200518200844p:plain

 

地図の①の辺り。
しまなみ海道はサイクリング用にブルーラインが引いてあるので安心

f:id:enko_hyodo:20200519204052j:plain

 

いきなりアップダウンが続き、あっという間に疲労が蓄積してきましたが、まだまだ序盤なので、疲れに気づかないフリをしてガシガシ進みます。

 

■で、あっという間に自転車を降りて休憩タイム。実は天気は微妙。

f:id:enko_hyodo:20200519204323j:plain

 

■蜂パニック

不幸は突然やってきます

 

坂を上り切り、鼻歌を歌いながら気分よく坂を下りだしたところ、あろうことかメガネと目の間に蜂が入り込んできやがったのです。

いいですか。

もう一度言いますよ。

メガネ目の間に蜂です。

 

こんな恐怖がありますか。

どうか貴兄も目を閉じて想像してください。

蜂に目を刺される恐怖と戦いながら
「ギャーーーッ!」
と叫びながら死に物狂いでブレーキを絞りますが、スピードが乗った自転車はいきなり止まれないのですよ。

しかも今まさに目の前に蜂がいるというのに転倒してしまう危険があるので、完全に目を閉じることも出来ず、薄目の状態で堪えなければならないのです。

ようやく止まり、奇声を発しながらメガネを外して蜂を追っ払いました

いったい何だったのでしょうか。

あー怖かった。

 

■20分ほど走るとトンネルが出現(地図②)
思ったより長いトンネルで、車が来るとちょっとおっかない。

f:id:enko_hyodo:20200519205329j:plain

 

その後も本当に細かいアップダウンがしつこく続きます

上っては下り、上っては下りと繰り返していると、まるで積み木を積んでは崩しているような気がしてきますが、前には進んでいるので無意味ではないと言い聞かせながら漕ぎまくります。

 

■休憩タイム

ようやく地図③の辺りにある宮浦という地区に着いたのでランチです。

が、まぁ予想はしていましたが、コロナの影響でほとんどのお店は閉まっていました。

■何とか営業してくれていたのが、猪骨ラーメンさん。

f:id:enko_hyodo:20200519205657j:plain

豚骨ではなく、猪の骨で出汁をとったラーメンなのです。
一度食べてみたいと思っていたので、営業していて良かったです。

 

■臭みはなく、あっさりしていて美味しくいただきました。
スープを飲み干した後に替え玉が出来ることに気づきましたが、後の祭り。

f:id:enko_hyodo:20200519205917j:plain

 

■閑散としていましたが、有名な大山祇神社にも行ってみました。
あ、読めます? おおやまづみ神社って読むそうですよ。
推定樹齢2,600年の楠があります。

f:id:enko_hyodo:20200519214625j:plain

 

その後、もともとのプラン通り、マーレ・グラッシア大三島という海水温泉で汗を流しました。

最高や

 

■海水温泉は浸かりすぎると疲れてしまうそうです。

f:id:enko_hyodo:20200519210021j:plain

 

ここで、まさかの誤算が。

もともとのイメージではですね。

昼ご飯を食べて、風呂で汗を流してサッパリして、気力十分で後半戦に挑む予定でした。

ところが、楽しみにしていたイベントが終わるとこれからのサイクリングがとんでもなく面倒になってきたのです。

 

いやー。

実際にやってみないと分からないものですね。

しかもこの後も激坂が控えているのですよ、激坂が。

とはいえ、帰らない訳にもいかないので、まったくテンションが上がらないまま溜息をついて後半戦に突入です。

あーあ。

 

■ロックンロール・ハイスクール 

ヒーヒー言いながらもなんとか激坂を上りきり、キコキコと自転車を漕ぎ続けて、地図④多々羅しまなみ公園に到着。

 

<サイクリストの聖地碑>なんてのもあり、本来であれば観光客がたくさんいる場所なのですが、もちろん閉鎖中閑散としていました。

f:id:enko_hyodo:20200519211420j:plain

 

すっかり疲れたので現実逃避音楽を聴きながらボーと過ごします。

Spotifyで適当に聴いていたらラモーンズ”ロックンロール・ハイスクール”が流れてきました。

知ってます? ロックンロール・ハイスクール。

疲れ切った体にロックンロール・ハイスクールは、効きます

いったいどういう歌詞なのは知りませんが、いったい何なのですかロックンロール・ハイスクールって

そんな高等学校はない。

 

”ファン ファ~ン ロックンロール・ハイスクール(Fun fun rock'n'roll high school)♪”

というバカ丸出しの明るい歌詞を聴いていると不思議元気が湧いてきました。

ちょっとだけね。

音楽ってステキですね。

 

ちなみにですが、私はその昔、日本公演にも行ったことがあるくらいラモーンズは大好きなのです。

ラモーンズのロックンロール・ハイスクール。ステキです。


Ramones - Rock N' Roll High School (Official Music Video)

 

誰もいない広大な公園で、ひとりファンファンと歌っていると気づけば30分も経っていました。

いつまでも現実逃避をしていても仕方ないので、重い腰を上げて出発です。

 

■挨拶

そこからおよそ5kmほどで、目的であった大三島一周達成です。

ここまで来るともう瀬戸内の絶景などガン無視とにかく先に進みます

 

そしてー。

遂に地図①大三島一周スタートの地点まで帰ってきたのです!

心の中で快哉を叫んでいたところ突如、
「こんにちはー!」
元気無邪気な声が聞こえたのです。

慌てて振り向くと少年とてつもなく爽やかな笑顔で私を見つめているではありませんか。

慌てて、
「こ、こんちはっ!」
と挨拶を返しましたが、こっちはスピードが出ていたのであっという間に少年の横を通り過ぎてしまいました(この間およそ2~3秒ほど)。

 

ごめんよ、少年。

知る由もないだろうが、君が天使のような笑顔で挨拶をしてくれていた時、48歳のおじさんは心の中で、
「一周イェーイ!!」
とバカみたいに叫んでいたのだよ。

 

それにしても見も知らぬ人で、しかもですよ、目が合った訳でもないただ横を通り過ぎた人に笑顔で挨拶をするというのは本当に素晴らしい

挨拶を受けた方はこんなにも幸せな気分になるのです。

 

あぁそうだ。

これからは私もそういう人になろう。

よーし!

さっそく、次にすれ違った人にこちらから元気に挨拶だ!

 

しかしなかなか人とすれ違いません。

 

・・・。

 

来ました!

サイクリストです。

さぁ、挨拶するぞー!

 

クソッ!
ダメです!

サイクリストはこっちを見もしないで通り過ぎてしまい、声をかけそびれました!

チッ! ガン見し過ぎたか

 

次!

老夫婦がこっちに向かって歩いています。

よし! 奥さんと目が合いました!

「こ、こんにちはっ!」

言えた! 言えたよ母さん!

え?
あれ?

なんと奥さんは言葉は返さず、どーも、といった感じで会釈しかしてくれませんでした。

しかも何故か眉間に微妙にシワが寄っていたような気もします。

 


なんでだよ!

挨拶をするとお互いに幸せな気持ちになるんじゃなかったのかよ!

 

パニクりながら考えます。

 

そうか!

 

笑顔です!

先生(少年)は先ほど満面の笑顔だったではありませんか!

 

笑顔で挨拶。

これです。
笑顔を忘れていました。

もうっ。
僕ったら。

 

次は散歩中の女性の二人組がこっちに向かって歩いています。

 

笑顔で挨拶。
笑顔で挨拶。

 

心の中で呟きながら満面の笑顔で
「こんにちはー!」
と声を掛けました。

 

完璧です。
パーフェクト。


心の中で師匠(少年)が、両腕で丸く大きな輪っかを作って笑いかけてくれています。

私はほんの少しでも私は(少年)に近づけたでしょうか。

 

ところが、予想外のことが起こったのです。

なんと二人の女性は、私に会釈さえ返さず無視しやがったのです。

 

Uターンして、いったいどういう了見か問い詰めてやろうかと思いましたが、ぐっと堪えて深呼吸をして心を落ち着かせます。

私も大人になったものです。

 

原因を考えたいと思います。
何事にも原因があるはずです。

女性二人組の気持ちになってみましょう。

 

前から自転車に乗った中年男性がこっちに向かってきます。

女性A「ねぇねぇ。あのおじさん何かこっちを見てるわよ」

女性B「え? あ、ヤダ、ホントだ。めっちゃ見てくるわね…」

女性A「ちょっと! しかもなんだか汗だくじゃない。超キモい!」

女性B「シッ! 声が大きいわよ! だ、大丈夫よ。見ちゃダメよ! 見ちゃダメ見ちゃダメ見ちゃダメ見ちゃダメ」

こんにちは~

女性A「ギャー! 話しかけてきたー!」

女性B「ギャー!」

 

・・・なるほど。

汗だくの疲労感満載の見知らぬおじさんが、必要以上の笑顔でいきなり声をかけてきたら相当恐いです。

私だってそんな人に挨拶されたら狼狽するでしょう。

 

たかが挨拶、されど挨拶です。

48年も生きてきて、推定7歳くらいの男の子にさえ私は負けているのです。

なんということでしょうか。

 

そしてー。

いろいろと我が身の人生を振り返りつつ無事に自宅まで戻ってくることができました

だいたい65kmくらい走ったでしょうか。

あー疲れた。

 

なんともまとまりのない記事になりましたが(しかも相変わらず長い)、大三島を一周することで、よもや人生の師匠にまで会うことができるとは思いもしませんでした。

 

サイクリング万歳。

 

 

<湘南魂>という名の恐ろしい格闘技の大会について



 
■邂逅

3月の末に引越しをしたのですが、その際10年以上前の<湘南魂>のDVDを発見しました。

思わずDVDに向かって
「おぉ!久しぶり!」
とにこやかに話しかけてしまいましたが、残念ながらDVDは黙ったままでした。

 

今は音楽ストリーミングサービスなんてのがあるので、今回の引越しの際に大量のCDをブックオフ売り払ってしまいましたが、もちろん<湘南魂>DVDは売らずに大切に今治に持ってきました。


■もしこのDVDを「売りたい」と持っていったら店員さんはどのような顔をするでしょうか。
f:id:enko_hyodo:20200516214721j:plain


ちなみに前回のブログ記事にも少し触れましたが、<湘南魂>とは、格闘家のKEI山宮が主宰の組技(グラップリング)の格闘技の大会です。

 
■なぜかS君とKEI山宮氏が主役の前回記事。

www.wwwhyodo.com

  

■私のリングネームとブログ名の由来とは
私は<湘南魂4>から最後の大会<湘南魂14>までレギュラー参戦しています。

当然、格闘技の大会なので、いろいろな格闘技ジムで鍛えた恐ろしい男たちが戦うのですが、
「今度、湘南魂に出るんですよ」
と話したらおよそ9割の方が、
「へぇー、あの湘南魂に…。
がんばってくださいね」

となぜか半笑いを浮かべていました。

そして残り1割の方が、
「マジすか!? あーオレも出たいです!」
となんだか泥が澱んだような目で私をみつめてきたものです。

 

ちなみに当ブログタイトルにも使っている
”エメリヤーエンコ・ヒョードー”
というのはKEI山宮氏がつけてくれた私のリングネーム
”エメリヤーエンコ・ヒョードーさん
から取っています。

 

そう。
本来であれば”さん”までがリングネームなので、私を呼ぶ際は、
”エメリヤーエンコ・ヒョードーさんさん”
となります。

いいですか!
”さん”を一回しかつけていないと呼び捨てにしていることになりますからね!


更に当ブログのタイトルは
しまなみ海道 エメリヤーエンコ・ヒョードーさん ブログ”
が正確ではあるのですが、48歳にもなって自分自身にさんをつけるのはあんまりなので、敢えて”さん”を外しております。

KEI山宮さんごめんなさい。

 

■<湘南魂>とは
なんだか良く分からなくなってきたので、伝説の格闘技大会<湘南魂>についてをまとめてみましょう。
__________________

  • <湘南魂>とは、鍛え上げられた戦士が己の人生プライドを賭けて戦う組技の格闘技大会である。
  • 何故か殆どの選手が試合よりも入場に力を入れる傾向がある。
  • その為、普通に入場すると逆に恥ずかしくなる。
  • 立派な社会人でもある各選手は、湘南魂への出場で実は頭がおかしいことがバレてしまう。
  • 湘南魂は、その名の通り湘南地区での開催を続けてきたが、14回目の大会を湘南ではなく埼玉アイスリボン女子プロレス団体)のリングで開催したため、それ以降開催されていないこれは何かの呪いか

__________________


ということで、誰も特に興味はないでしょうが、過去の大会の写真をご紹介したいと思います。

 

パンクラス等でもリングドクターを務める立派なお医者さんでもあるスーパードクターS先生。
f:id:enko_hyodo:20200516182236j:plain


■ザ・貞子(4代目アタッカーズ宮田さん)

f:id:enko_hyodo:20200516182241j:plain


 ■その後、柔術に転身したダッチ杉原選手の狂気時代
大会前に「入場どうしましょう…」と悩んでいた彼の出した答えがこれ
f:id:enko_hyodo:20200516182232j:plain

  

■長渕宮川チャンピオンの入場小芝居パフォーマンス
せっかくの須貝さん(※女性役)の名演技をあまりの段取りの悪さでめちゃくちゃにするチャンピオン。f:id:enko_hyodo:20200516182202j:plain

 

■その後の<湘南魂14>では、前回の反省を活かして金髪のカツラを被って女性になりきった須貝氏。きっと問題はそこではない。f:id:enko_hyodo:20200516211650j:plain


■大巨人と対峙する私。
因みに人の入場ではいろいろと遊ぶクセに自分の時はいたって普通
我ながらズルい。
f:id:enko_hyodo:20200516182213j:plain


■最後の大会となった<湘南魂14>での私。f:id:enko_hyodo:20200516212355j:plain

 

■次回<湘南魂15>に向けて

それにしても5年~10年ほど前の写真ばかりなので皆さんとにかく若いですね。

思わず鏡を見て、加速する我が身の老いに愕然としてしまいます。

 

久しぶりに<湘南魂>のDVDを観てみて、改めて世の中にはこんなにも頭のおかしい大人がいるのかとゾッとしましたが、出場選手だけでなく観客の皆さんもとても楽しそうに笑っていてなんだか嬉しくなりました。


ドM須貝さんの入場なんて、自分で見てもあまりのおぞましさに卒倒しそうになりますが、もう一度やるかと訊かれたら間違いなくやるでしょう。

 

コロナで大変な時期というか時代で、今後<湘南魂15>が開催されるかは分かりません。

でももしも開催された時は、湘南はとても遠いけど是非参戦したいなぁ。

 

ではまた。