しまなみ海道 エメリヤーエンコ・ヒョードー ブログ

東京からしまなみ海道の大島に移住しました

地域おこし協力隊 面接へGO!

 

どうも。
初回から書いている途中で疲れて寝てしまったアラフィフのヒョードーです。

ってことで前回のつづき。

今治市が新たに地域おこし協力隊を募集しているからといっても、もちろんそう簡単に「じゃあ応募!」って訳にはいきません。

いくら気持ちが高まってもやっぱりね。
好きだ好きだとアプローチをすればするほど相手は逃げていきますしね。
不思議ですね。
いや違う。
好きだとアプローチしても逃げていくのはただ単に私が嫌われているかただ単にキモいからです。
なぁーんだ。

…えーっと。
あ、今治市の地域おこし協力隊の話ですね。

行ってみたい、挑戦したいって気持ちと失敗して収入がなくなった場合のリスクがガンガン浮かんで、すんごい不安になったりですね、
もうね、気持ちが行ったり来たりする訳ですよ。
孔子「四十にして惑わず」と言ったそうですが、48歳にもなって惑いまくりです。もう惑わざる者食うべからずといった感じです。
何だそれ。

とはいえ、何かを始める際は悩んだ挙句、
だいたい皆さんこういう考えに行きつくのではないでしょうか。

「やらなかったらきっと後悔する」とか「どうせ後悔するなら、やらずに後悔よりやって後悔の方が良くない?」

当然の如く私もこのような思考になり、
徐々に意識的にリスクに目を向けなくなり、
ポジティブなことばかり心に浮かぶようになります。
危険ですね。

とはいえ、もちろん応募しても受かるとは限りません。
今治市の場合、年齢制限が50歳までなので、
若い応募者と競合したらまず勝てる気がしません。

だって仮に私が面接官だったとしても
アラフィフの妙に腕毛が濃い胡散臭い中年男性よりも
若くて腕毛も脱毛しているイケメンを選びますからね、きっと。

そもそも受かる可能性の方が低いのに
あーだこーだと思い悩んでいても仕方ないので、
何はともあれまずは応募してみよう!ってことで
一次審査の申込書(履歴書みたいなの)と課題のレポートを書いて投函してやりました。

いやー、レポートなんてめちゃくちゃ久々に書きました。
ポストに投函した際は、「ホントに出しちゃった」とドキドキしたものです。
しかし、やるだけやったから後はもう落ちたら落ちたで仕方ないですね。
人事を尽くして天命を待つってやつですよ、アニキ。

ウソです。
もちろんウソです。
慣れないレポートまでがんばって書いたのですから受からないとやってられません。
これで落ちたら二度としまなみ海道なんて行かねーぞコノヤロー。

いや、これもウソですウソウソ。
ゴメンナサイ。
落ちてもきっとすぐ行きます。ボク毎年行ってますから。
しまなみ海道サイコー。

この素直で愛らしい性格が良かったのか、
なんと運良く一次の合格通知が届きました。
イェーイ。
しかし、これでもう徐々に後に引けなくなってきました。

ちなみに応募したのは、
いろいろ考えて陸地部に一番近い大島っていう島の吉海町っていうところです。

次はいよいよ二次面接です。

これがですねー。
当然ながら面接地は今治です。
そりゃそうですよね。
遠いけど仕方ないですね。
行くのは良いけど、わざわざ行って落ちたら癪だろうなー。

ってことで面接の開始が午前中だったので、
当日だと間に合わないので今治に前乗りしてやりましたよ。

で、せっかく来たのだからと思い、
駅前のGIANTでクロスバイクをレンタルし、
1月の寒風吹き荒ぶなか来島海峡大橋を渡り、
4月から住むかもしれない大島の吉海町をグルッと一回りしてきました。

■橋の近くでタヌキらしき生物と邂逅。かわいい。

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■曇天の大島に到着

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希望に胸を膨らませていたので、
寒くどんよりした天気には敢えて気づかないフリをして、気分良く自転車に乗っていたのですが、
あろうことか、クソ寒い上に帰りはまで降ってきやがったのです。
ツイてないにもほどがあります。

GIANTの店員さんは、
ニコやかに颯爽と旅立っていった渋い中年男性が、
数時間後、半泣きになりながらずぶ濡れで戻ってきた姿を見て何を思ったでしょうか。

気を取り直して夜は今治の美味しい居酒屋さんで一人酒を飲んで酔っ払い、すっかり旅行気分を満喫した翌日、
久しぶりにスーツを着込んで行ってきましたよ、面接。

面接。
いやはや本当に緊張しました。
実はこう見えてめちゃくちゃ緊張しぃなのです私。

昔から基本ネガティブなのでついつい悪い方向に考えて絶望し、更に不安になり、緊張度がグイグイ高まってしまうという悪循環になるのです。

とはいえ、これも悪いことばかりではありません。
嫌なことや不幸な出来事はいつも突然やってくるのです。

ポジティブな気分からとんでもない不幸に突然見舞われると、その落差にもうね、這い上がれなくなってしまいます。

ですが、あらかじめネガティブで低いところにいると、突然の不幸との落差がちょっとで済むではありませんか。

ラブラブだと信じていた彼女から突然の別れ話を喰らうよりも
「あぁこんな僕なんかいつフラれても仕方がないよね」
とあらかじめ覚悟を決めている方が後々傷つかなくて済むのです。
リスクヘッジってやつですよ。

え?
違う?
そうですね。
そんな訳ないですよね。
ポジティブシンキングで生きる方が楽しい人生ですよね。
実は前から気づいてました。

…。

えと、何の話でしたっけ?
…あ、面接でしたね、面接。

そうそう。

まぁとにかく緊張しました。
面接官の方にもいろいろと突っ込まれました。

例えば、もともとカフェやゲストハウスがしたい!
とかすごく具体的なプランがある訳ではないので、すぐアワアワしてしまいます。
私が面接官ならアワアワする48歳なんて採用したくないので、
面接が終わった後は「こりゃ落ちたな」と泣きながら駅までトボトボ歩いたものです。

わざわざ前の日にノリノリでやって来て、
極寒のなか雨に降られてビショビショになって、
面接では48歳とは思えぬほど落ち着きのなさを露呈し、背中に自分でもビックリするくらいの大量の汗をかき、危うく風邪を引くところでした。

もう終わったことは仕方がないと切り替えて(ポジティブシンキング!!)、
今治駅の近くの日帰り温泉施設で風呂に入って、うどんを食べてとっとと帰りました。
あぁ疲れた。

ところが。
ところがですよアニキ。

応募者数が少なかったのか、
48歳のわりに意外と肌がキレイなのが良かったのか、
なんと運良く受かってしまったのです。

そこからはもう怒涛の日々でした。

当然つづきます。